『遠回りの途中』
- 誠大 佐々木
- 6 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは。
北海高校サッカー部2年の小泉瑠音です。
いつも北海高校サッカー部を応援、サポートしていただきありがとうございます。
本題に入る前にワールドカップの雑学を1つ紹介させていただきます。
ワールドカップは優勝するとトロフィーの授与がありますが、初代の優勝トロフィーは「ジュール・リメ杯」と呼ばれ、ブラジルが3回目の優勝で永久保持の権利を得たものの、その後盗難に遭い現在も行方不明のままだそうです。
それでは本題に移ります。
皆さんは「何もできない自分」が嫌になったことはありますか。
自分はこの1年間、怪我によって思うようにサッカーをすることができませんでした。
試合に出ることもできない。
練習も満足にできない。
気づけば1年が経ち、自分だけがその場に取り残されているような感覚になっていました。
最初は悔しかったです。
仲間が試合で活躍する姿を見るたびに焦りを覚えました。
でも次第に、その悔しさすら薄れ始め何も思わなくなっていきました。
「どうせできないし」
そんな言葉で自分を納得させることもありました。
正直、この1年で一番辛かったのは怪我そのものではありません。
何もできない自分と向き合うことでした。
仲間が試合に出て活躍し、成長していく姿を見ながら、自分はピッチの外でその姿を見続けることしかできませんでした。
周りが前に進んでいるように見える中で、自分だけが止まっている。
そんな現実を受け入れるのは簡単ではありませんでした。
しかし、この1年を通して気づいたことがあります。
サッカーができることは当たり前ではないということです。
今まで当たり前のように立っていたピッチも、仲間と一緒に練習できる時間も、決して当たり前ではありませんでした。
失って初めて、その大きさに気づきました。
そしてもう一つ。
人は思うようにいかない時こそ試されるということです。
順調な時は誰でも前を向けます。
でも上手くいかない時にどう考え、どう行動するかで、その人の本当の強さが決まるのだと思います。
まだ自分は何も成し遂げていません。
それでも、この1年を無駄だったとは思いたくはありません。
遠回りだったかもしれません。
ですが、自分はまだその途中にいます。
この時間に意味があったと思えるかどうかは、これからの自分次第です。
この悔しさも、この苦しさも、これから先の自分を支える力にしたいと思っています。
そしていつか、
「あの1年があったから今の自分がある」
そう胸を張って言えるように。
これからも前を向いて努力を続けていきます。
ご拝読ありがとうございました。





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