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『優しさ』

北海高校サッカー部3年の藤野千太朗です。

北海高校サッカー部をいつも応援、サポートしてくださり、ありがとうございます。


突然ですが、皆さんは、「優しい人」とはどうゆう人だと思いますか?


私は次の2つのことができて、本当に優しいと言えると思います。

1つは『思いやりがあり困った時に助けられる』こと

2つめは、『ときに厳しいことを言える、本気で怒ることができる』ことです。


1つめは、身近な人に対して誰しもができているのではないでしょうか?、優しくしようと思えば簡単に出来ることだと思います。


問題は2つ目です。

友達だから、厳しいことが言えない、本気で怒れないということがあることです。

私は高校入ってからも、友達がダメなことしたりしてる時にダメだと思っているのに言えなくて、ずっと周りに流されていました。なぜ言えないのか?それは、その友達に嫌われるのが嫌だから、言ったら浮くからという考えを持っていたからです。


このような経験はみなさんもきっとあるはずです。例えば、サッカーで言うと仲間が軽いプレーをした時や向上心が見られない時に、ただその人を見て何も言わないで終わるということは、優しさがある行為ではありません。逆に、そのプレーを見て「ふざけんな」と思った瞬間に、本音をぶつけられる人は、厳しいが優しい人だと言えます。

その人に強く本音を言うことで、仲間に火をつけさせる、やらせる。本気でその人に変わって欲しいから言ってるという意味では、仲間と本気で向き合ってるため「優しく人」だと思います。

また、本音を言った側にとっても、「言ったからにはやらなきゃ」という責任も生まれて成長につながるメリットがあります。


これらはサッカー以外でも言えることです。

日常生活において、困っている人がいて助けたり、笑顔で話しかけるなど、表面上の「優しさ」があったとしても、悪いことをしたりしようとする仲間がいれば、周りに流されずにダメなものはダメと止め、さらに本人に「たしかに悪いことをした」と考え直させる。そこまで出来なければ、本当の「優しさ」とは言えません。


以前の私は、日常でもサッカーでも人に強くいうことが苦手で、責任を持ちたがらない弱い人間でした。ですが、2年生の後半から少し変わってきました。今現在もまだ全然足りないですが、これからも、より自分の言葉に責任を持ち、自分が本気で変わるということを前提に、仲間も自分の言葉、言動で変えさせます。


この「優しさ」は今だけ必要なものではありません。大人になって社会に出ても、とても大事なものだと思います。今のうちに自分のものにしなければ、社会に出てもできないと思いますので絶対にやっていきます。


他にも、北海高校で学んだことは沢山あります。学んだことをひとつも無駄にしないで生活していきます。


今までの文章中に「友達」と「仲間」がいくつかでてきたと思います。「友達」とは学校とかで仲良くしたり、楽しく遊んだりする相手のことをさし、「仲間」とは、友達のうえに同じ目標に向かって叱咤しあうことの出来る人のことを指します。


最後になりますが、インターハイまであと約2週間弱です。急成長するには、練習が全てです。練習から、「試合に勝つため」、「自分が上手くなるため」の思考で120%で取り組んで、絶対に目標達成します。チーム一丸で頑張るので、これからも北海高校サッカー部の応援をよろしくお願いします!




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