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執筆者の写真誠大 佐々木

『自分の生きる道』

北海サッカー部3年の武笠健次郎です。


 突然ですが、みなさんラーメンはお好きですか?

僕はラーメンがこの世で1番好きです。大好きです。好きで好きでたまりません。将来、ラーメン屋を開いてみたいと思っているくらいです。最近、見た目のインパクトやとにかく量が多いモノを見かけるようになりましたが、結局はシンプルが1番うまいと僕は確信しています。とは言いつつも、とんでもなくお腹がすいたときに食べる家系ラーメンは格別です。結論、ラーメンはなんでもうまいです。 みなさんはどんなラーメンがお好きですか?


 さて、本題に移りたいと思います。

僕は5歳頃からサッカーを始め、小学1年生からSSSというチームに入り、中学3年生までずっと同じチームで育ちました。巷ではSSSで育った選手には足元の技術が高い選手が多いと言われていますが、僕は珍しくその例外となった選手です。大体の選手は、長所がパスやドリブル、スピードといったようなものでしたが、僕は当時からヘディングと球際の強さを長所としてました。高校を選ぶタイミングでこのヘディングと球際の強さを1番活かせる高校はどこだろうと考え、真っ先に北海を選択しました。この選択は本当に正解だったなと今でも思います。僕は、現時点でAチームのスタメンで出させてもらっていますが、技術的な所だけで見ると自分よりいい選手はたくさんいます。ただ、先ほど述べたヘディングや球際の強さ、そして何より絶対に仲間やチームを裏切らないという姿勢を強く持つことが自分の強みとなって、試合に出れていると思います。

サッカーは、決して技術だけが実力ではないですし、僕のようなヘタクソでも、チームのために全力でプレーし、仲間や先生方との信頼関係を固く結ぶことができれば必ず活躍できます。自分の武器を最大限活かすこと、誰よりも体を張り泥臭くプレーし、深い信頼関係を築いていくことがヘタクソの活きる道だと確信しています。

 

 選手権までとうとう1ヶ月を切りました。3年生としては3年間の集大成と言ってもいい大会です。悔いのないようにというのはなかなか難しいですが、目指すは頂点のみなので、まず目の前の1試合にすべてをかけ、一戦必勝で闘うこと。そしてそれまでの期間でもっとよくお互いの顔を見合って励まし合って、要求し合ってもっと濃い絆を作り上げていきたいと思っています。 何か大きなことを成し遂げようとしたときに、辛い、苦しいとなるような大変なことはつきものです。ただ、"大変"なときは"大"きく"変"われるときだと信じています。みなさんも何か壁に阻まれた時には変われるチャンスだと思って逃げずに立ち向かってみてください。


ご拝読ありがとうございました。


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