北海高校サッカー部角田蓮です。
いつも北海高校サッカー部を応援・サポートしてくださり、ありがとうございます。
みなさんは思わず出てしまう声というのを経験したことがありますか?
例えばじゃんけんに勝った時に嬉しくて叫んでしまう声、ジェットコースターに乗ってて怖くて叫んでしまう声、推しのライブでかっこよくて出てしまう声など、思わず出てしまう声というのは日常にたくさんあると思います。
ですがみなさんこんな声を出したことがありますか?
「本気の反射の声」
言われてもピンときませんよね。
私が言う「本気の反射の声」というのは例えば、試合中にチームが劣勢で勢いがなくシーンとしてる時どに、本気で勝ちたいと思っている人が心の底から「なにやってるんだよ!」「一点行かないとダメだろ!」などとチームに訴える声であったり、「まだ行けるぞ!」「諦めるな」などチームを鼓舞しようと頭の思考を通り越して勝手に出てしまう声のことです。
私はこのような声は、1番その人の感情を感じさせる声だと思っています。
声を出さないといけないから出す声、心の底から出てくる声、この見分け方は簡単です。 なぜなら、言ってる人の顔つき、声の迫力が両者では全く違います。
感情と共に出てくる声のパワーは想像以上です。
例えば、きつい走りの時に、隣の仲間がただ声を出さないといけないといった理由で発する「やろうぜ」という言葉と、自分もきつくて辛いけど、その中できつそうな仲間を見て反射的に「やろうぜ」と熱く訴える言葉では、受け取り方は全然違います。
自分が辛い時には、仲間も辛いはずです。でも感情を込めて自分のことを励ましてくれます。俺もやるしかないと思うことができます。
これは試合中でも同じで、「本気の反射の声」は仲間にパワーを、チームに勢いを与える言葉だと思います。
そうはいっても、社会で「本気の反射の声」は使う機会は滅多にないと想像します。
今現在こうしてサッカーに本気で向き合い仲間と切磋琢磨して目標に向かってくこの日々だからこそ「本気の反射の声」が出てくると思います。
この先将来、仲間が本気で本音で自分と向き合ってくれることは、ほとんどないのではないかと思います。だからこそ私は、日々仲間が隣にいてくれることに強く感謝していますし、
私は「本気の反射の声」でチームに勢いをつけて仲間とともに強くなり、勝つチームとして成長していきたいと思っています。
仲間の声は当たり前じゃない。
俺が仲間を声で強くし、仲間が俺を声で強くする。
声で強くなります。
残り数えるくらいしか期間はありませんが、仲間と反射の声を掛け合い頑張っていきます。
これからも北海高校サッカー部の応援をよろしくお願いします。
ご拝読ありがとうごさいました。

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