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執筆者の写真誠大 佐々木

『本当に伝わっている?』

北海高校サッカー部の3年中村友哉です。

いつも北海高校をサポートしてくださりありがとうございます。


みなさんは、何か相手に伝えたいことがある時、何か、意識していることはあるでしょうか?


自分は、よく周りと喋る時、早口になってしまう癖があります。その結果、聞き返されて、何度か、言い直すことがよくあります。また、大人数の前で喋る時、言葉を頭の中で選びながら喋ってしまうせいで、結局伝えたいことはなんだったのか、分かりづらくなってしまうこともあります。

うまく伝わらないのには、2つ理由があると考えます。


ひとつは、話す順序です。例えば、伝えたいことを先に伝えるといったことです。

北海高校でも、先生に要件がある際は、「○○の件で、」だったり、「○○のことについてですが」と、要件を先に伝えて、その後に、詳しく内容を伝えるようにしています。

こうすることによって、自分が何を伝えたいのか、聞き手が先に概要を知りイメージを持つことができ、理解しやすくなるといった利点があります。


もうひとつは、一貫性です。あれもこれもいっぺんに話そうとしても、言葉の情報が少なかったり、大事なこと抜け落ちてしまいまうことがあります。


こういったことは日常はもちろん、サッカーの試合の中でも活かされると思います。例えば、ボールを受ける選手がフリーなら「フリー」と声をかければ、前を向けて、チャンスにつながることもあります。サッカーだったり、チームスポーツ全てに共通することは、1人じゃない分、コミュニケーション能力がとても重要です。


これらのように、何か伝えるときには、上に書いたような「伝え方の意識」も大事だと思いますが、 私自身は、「本音」が一番大事だと思っています。


日本人は嫌われたくないという思いから、直接的なことを避けたり、建前で話すことが多いです。状況によってはもちろんそれも大事です。正直なところ、自分も、本音を隠して喋ることはよくあります。本音を伝えるということは簡単じゃありません。それが正解でも、正解じゃなくても、相手を傷つけたり、自分も傷つくことがあるからです。


ただ、それは結局成長に繋がりません。

サッカーはチームスポーツ。仲間がいるからこそのサッカーだからこそ、その人のために、自分のために、言える力が大事なんだと思います。

3年間一緒に頑張った”友達”ではなく、切磋琢磨して成長できた”仲間”になれるよう、毎日を大切に頑張っていきたいと思います。


最後になりますが、普段は恥ずかしくて、なかなか言えないので、この場を借りて、母親に感謝を伝えたいと思います。


こうしてサッカーを続けられるのは、すべて、お母さんのおかげです。本当にありがとう。 これからもっと、サッカーに受験に忙しくなるけど、本気で後悔しないようにやりきるから、最後までみててほしい。これからも一緒にサッカーみようね!


長く拙い文章になりましたが、最後までご拝読ありがとうございました。



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