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執筆者の写真誠大 佐々木

『怪我と向き合う』

北海サッカー部3年の伊藤風楽です。

突然ですが、みなさんは毎月や毎週の習慣にしてていることやルーティーンはあるでしょうか。私は、今年から試合前や大会前含め、毎週神社に行くことが習慣になりました。初めは続かないだろうなと思っていましたが、今では行かないと不安になるほどになりました。多くの人は何か特別なイベントがない限り、神社に行くことはあまりない思いますが、行くと何か良いことが起きるかもしれませんので、是非定期的に行ってみてください。


それでは本題に入りますが、なぜ私が神社に行くようになったのか。そこには怪我が関係しています。私は高校に入ってから今まで6回もの怪我をしてきました。それらの怪我により1年生のルーキーリーグ全国大会、昨年のインターハイ全道大会、選手権全国大会など多くの大会の経験を逃すこととなり、何度も悔しい思いをしてきました。また、仲間たちが日々練習や試合をしていく中で成長していくことに焦りを感じ、自分がプレーできないことに対して怒りが沸き上がったり、言葉にできないやるせない気持ちになることが何度もありました。しかし、こんな私自身のマイナスな気持ちなどちっぽけなもので、もっと重要に受け止めなければいけかったことは、仲間やチーム含め多くの人に迷惑をかけているということです。スポーツに怪我はつきものと言われますが、防ぐことの出来る怪我も少なくはありません。常に怪我に対しての意識を持つということができていれば、防げていた怪我もあったと思います。チームの代表である自覚と責任感がなかった結果が怪我につながっていたと3年生になってから気づくことが出来ました。

そんな怪我から学ぶことも多くありました。怪我の最中でもピッチで鍛えてる選手以上の迫力で、自分の出来るトレーニングを主体的に取り組む。そうすればば怪我さえチャンスになること。右足が肉離れしていた時期は、利き足では無い左足のキックをとにかく蹴りこみました。その経験があったので、今では右足も左足も遜色なく蹴ることが出来ています。誰もが怪我ではなくても、苦しい状況になってしまったり、壁にぶち当たることがあると思います。そのような状況でも、今自分には何ができるのか、何をするべきなのかを考え行動することによってチャンスにすらなり得えるのです。


最後になりますが、怪我をすることは決して良いことでは無いです。しかしそんな怪我にも向き合えば成長に繋がるということを北海サッカー部では学ぶことが出来ました。 3年間の集大成である選手権まであと残りわずか。「勝負は準備で決まる」 だからこそ、最後まで自分や仲間と向き合い、そして"怪我なく"最高の準備”ができるように頑張っていきます。 ご拝読ありがとうございました。



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