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執筆者の写真誠大 佐々木

『当たり前は当たり前じゃない』

北海高校サッカー部3年の渡部頼亜です。

いつも北海高校サッカー部を応援・サポートしていただきありがとうございます。


皆さんは「当たり前のこと」と聞くと何を思い浮かべますか?

両親や兄弟、祖父母などの家族の存在、日常を充実させてくれる仲間や友達がいることなど、様々あると思います。


私も以前、家族や仲間は「いて当たり前」だと思っていました。

もちろん感謝はしていましたが、思っているだけで行動には移していませんでした。

しかし、最近、そんな未熟な考え方を一変させる出来事がありました。

長崎に住む祖父が転倒事故で一時ICU(集中治療室)に入りました(現在は退院し、体調も良好ですが)。私は正直、もう祖父は亡くなってしまうんじゃないかと思いました。

祖父は私にいい事があると自分のことのように喜んでくれ、幼少期も私の面倒をみてくれていました。しかし、まだ何も祖父に恩返し出来ていません。

当たり前だと思っていた祖父の存在は当たり前ではないんだと気付かされ、また、存在のありがたみを改めて感じました。


私が伝えたいのは、今「当たり前」だと思っている家族や仲間などの存在は当たり前ではないということと、感謝の気持ちをしっかり行動に移して欲しいということです。 家族や仲間は毎日長い時間を共にしているため、一見当たり前の存在だと思いがちですが、いつ、どこで、何が起こるか分かりません。 いなくなってから後悔しても遅いです。


また、子どものために必死に働いてくれていることや朝早く起きてお弁当を作ってくれること、サポートしてくれることなども当たり前ではありません。

今すぐにできることは少ないかもしれませんが、何かできることを探して、実行してください。


私も残り少ない高校サッカー、きついことも仲間と乗り越えて、必ず結果を出して恩返しします。 これからも北海高校サッカー部の応援をよろしくお願いします。

ご拝読ありがとうございました。


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