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『今までのサッカー人生』

更新日:2月10日

北海高校サッカー部3年の野村光希です。

いつも、北海高校サッカー部を応援して下さり、ありがとうございます。

そして、全国高校サッカー選手権でのご声援、本当にありがとうございました。

皆さんの応援が大きな力となりました。


この大会で、私のサッカー人生も一つの区切りとなるので、少し振り返ってみたいと思います。


私は、幼稚園の頃にサッカーを始めました。

小学2年生までは、みんなで楽しくサッカーをすることがとにかく好きでした。

その後、小学2年生から本気で競技としてサッカーを始め、公式戦、練習試合などに出場するようになりました。3年、4年と学年が上がるにつれて、自分自身のスピード感や強度が少しずつ上がっていく実感があり、4年生の後期では地区の選抜、いわゆる地区トレセンというものに選ばれることができました。トレセンではチームよりもレベルの高い環境でサッカーができて、とても楽しく、成長できる場でありました。しかし、私にとって初めてのトレセンということもあり、周りがみんな自分より上手で、いつもビビってプレーしていました。「負けたらどうしよう」「強いのかな」「恥ずかしい」など色々なことを思いながら参加していました。そこで初めて、自分より上手い人とのレベルの差を感じることができました。

5年生となり、私はAチームと関わることが増え、何回か試合にも出ることも出来ました。しかし、これといった自分の長所がある訳でもなく、それがゆえにプレーが通用しなくてもあまり気にしていませんでした。

6年生では、最高学年となり、前の年から試合に出ていた私は、変な自信があり少し天狗になっていたような気がします。公式戦では点を決めることが増えたりチームも勝つことが増え、初めて全道大会に出場するなど、自信に繋がりました。また、褒めてくれたり一緒に喜んでくれる人がたくさんいて、子どもながらに勝つことの嬉しさを強く感じていました。

そうしているうちに6年生の後期になり、私は初めて札幌トレセンに選ばれることが出来ました。嬉しい気持ちはありましたが、実際は「不安だな」「緊張するな」という気持ちが地区トレセンの時よりはるかに強かったのを覚えています。トレセンでプレーする中で、長所が特にない私はフィジカルで負けたりボールを奪われたりと、地区トレセンでは出来ていたプレーがそこでは何も出来なくなり、ここでまた大きなレベルの違いを知りました。


中学生になっても変わらず札幌トレセンに選ばれることはできました。ですが、トレセンの中で下のチームでプレーしていた私は、周りの選手から相手にされなかったり見下されることがしょっちゅうあって自信を失い、この頃はトレセンにあまり行きたいと思っていませんでした。

しかし、中学3年生になって、チームで2度目の全道大会に出場したり、リーグ戦での得点やトーナメントにおいて強豪チームとバチバチ闘えたりしたことが自分の中の自信につなががり、悔しい思いをしていたトレセンでも「俺だってできる」という気持ちが芽生えるようになりました。そして札幌代表としてでた試合では、ハットトリックするなど少しずつ活躍することができるようになりました。


高校に入学すると、コンサドーレユースやSSS、アンフィニの選手がたくさんいて、まるでトレセンのような感覚でした。緊張していましたが、上手い選手とサッカーするのはとても楽しいと感じるようになって、ここで絶対スタメンになってやろうと思うようにもなりました。1年生の初めての練習試合やルーキーリーグでもベンチになったりしていましたが、悔しさの中でも私はその”スタメン争い”をとても楽しんでいました。

その後、人生で初めての道外遠征や全国大会を経験することができ、全国レベルの強度やスピード、技術を体感し、なにもかもが圧倒されたことを今でも強烈に覚えています。その悔しさを土台として冬の体育館トレーニングに必死に打ち込み、2年生になってすぐの春の遠征があり、また道外のチームと試合をする機会を迎えました。そこで私は、何度かフィジカルで相手に勝つことができたり、スピードで相手をかわしたりする場面を作ることができ、1年生の頃よりも全国レベルの相手への手応えを感じることができました。フィジカルやスピードにおいては、チーム練習でも勝つことが増え、いつの間にか自分の長所になっていました。そこから、さらに自主練やウエイトトレーニングで自らを追い込むことで、試合の中で長所を発揮することができるようになって、もっと自分に自信がでてきました。さらに、選手権大会でスタメンで試合に出ることができたり、点を決めたりしていくうちに、フィジカルとスピードでは誰にも負けたくないって思うようになりました。そして、選手権準決勝、決勝でも自ら点を決めることが出来て、夢に見ていた全国高校サッカー選手権大会に出場することができました。

その全国大会ではフィジカルなどにおいては通用した場面もありましたが、チャンスを決めきれなかったり、コンタクトから逃げてプレーをしてしまった場面もあり、とても悔いが残った大会となりました。

そして迎えた3年生。最高学年としての自覚が芽生え、チーム勝たせたいという気持ちがさらに強くなり、得点への欲が誰よりもあると自負していたこともあり、目標としていたプリンスリーグで得点王もとることができました。また、初めてのプレミア参入戦も経験し、後輩たちにプレミアリーグの出場権を渡すことは出来ませんでしたが、フィジカルの面や対人球際など、個においては、絶対に「負けたくない」から「負けられない」という意識に変わりました。

最後の大会である全国高校サッカー選手権でもその気持ちを抱いてプレーし、北海高校サッカー部として19年振りの勝利を収めることができました。多くの方々の想いを背に、先輩方が繋いでくれた伝統のチームで戦うプレッシャーの中での勝利ということもあり、嬉しさと同時にほっとした感覚がありました。


私は、この北海高校サッカー部での3年間で、サッカーにおける自分自身の基準を、全国のレベルに変えることができたと思っています。全国の強さ、スピード、上手さを体感することで、もっとサッカーが楽しくなりました。

高校サッカーはもう終わってしまいましたが、大学サッカーでも、あくまで全国基準をベースとして努力を続け、プロサッカー選手を目指して頑張ります。


拙文ながらご拝読ありがとうございました。



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