北海サッカー部3年の須摩耀平です。
当然ですが皆さんはスポーツにおいて大怪我をしたことがありますか?
私は1年秋頃、練習中に右膝の後十字靭帯を損傷してしまい、全治6ヶ月という大怪我を負ってしまいました。それも、ルーキーリーグの全国大会が控えてる中での大怪我であり、とても悔しかったのを覚えています。冬期間に完全復帰に向けてリハビリをしていても、膝の痛みはなかなか取れないため、下半身トレーニングをすることもあまりできず、日は経っていき、焦るばかりでした。私自身どうしたらこの膝の痛みがなくなるのかなどを考えていながら過ごしているうちに4月になり、シーズンが始まってしまいました。周りのみんながプレーしているのを横目で見ながら、自分はずっとリハビリに励み、復帰に向けて取り組んでいました。復帰予定日より1ヶ月も遅くに完全復帰をすることになったものの、実際は痛みが残る中での復帰となってしまいました。それから、トップチームで活躍しチームに貢献することを目指し懸命に練習に励みましたが、3年の春に、膝に水が溜まり始めついに膝が限界に達してしまいました。
怪我をした人は誰もが、早くプレーしたくて復帰の事を考えると思います。しかし、完治させず復帰をするとそれが命取りとなります。まずは焦らずしっかり怪我を完治させてから、筋力量を怪我前の状態に戻し、少しずつ負荷を挙げ身体を強化していくことが大事であると、この大怪我で学ぶことができました。
最後になりますが、怪我をすることは決して良いことでは無いですが、見方によっては、怪我は、自分に向き合い成長させるきっかけにもなると思います。私自身、北海高校サッカー部での3年間で人間性を成長させることができたと思っています。
来月末には、3年間の集大成である選手権の全国大会が控えています。最後まで自分や仲間と向き合い、全員が怪我なく終われるように頑張っていきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
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