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執筆者の写真誠大 佐々木

『ルーティン』

更新日:2月10日

北海サッカー部の野中陵央です。

北海サッカー部をいつも応援、サポートしてくださりありがとうございます。


突然ですが皆さんはルーティンを持っていますか?


電車は何両目に乗る、寝る前に5分間ストレッチをするなどさまざまあると思います。今回はそのルーティンについて書いていこうと思います。

ルーティンについてと言いましたが、もともと私は2年生の冬まで何もルーティンなどは意識して取り組んだことがありませんでした。しかしある日、このままでは絶対にTOPにあがれない、なんとかしないといけないと強く感じ、朝起きるところから朝練までのルーティンを作ることにしました。

その内容は、まず朝5時半に起きて、朝の準備をする。そのあと6時18分に家を出て6時32分の電車の3両目の三席目の窓側に乗る、7時8分にグラウンド着いて、決まった体幹、ジャンプトレーニングをやってから朝練を開始するというものでした。そのルーティンを約1年間続けました。

最初の1、2週間は辛かったのですが、どんどん慣れてそれが生活の一部のようになっていき、逆にやらないと気が済まないようになりました。1、2年生の冬までは、自主練も周りがやっているからやろうという受け身の姿勢となっていて、朝練も行ったり行かなかったりと、全く続きませんでした。しかし、ルーティンを作って以降、やることがしっかり明確になり、取り組み続けていくことができました。


私は、ルーティンを続けていくことで、継続力、時間を管理する力、自分を客観視して気づく力を身につけることができたと思っています。それらが身についたおかげで勉強の面でも、1、2年生の時よりも勉強の質も量も高まり、成績を上げることができましたし、サッカーに対しても向き合う時間や気づきも必然と増えていった実感があります。


人間、急に100キロ走れと言われても、30キロくらいで疲れて手を抜いたり気持ちが折れたりして、なかなか最後まで頑張り続けることはできません。しかし、まずは100m走れ、次は200m走れとゴールを細分化する(=ルーティンで小さな目標を立て実践を積み上げる)ことで、人間は大きな目標に対しても気持ちを切らすことなく頑張り続けることができるのだと思います。

ルーティンとは「決まりきったこと」という意味で「縛られそう」と思う人もいるかもしれませんが、実際はその逆で、ルーティンを作ることで悩む時間が減り、もっと自由な時間を作り出せることができるのです。


最後になりますが、ルーティンは難しいものではありません。何より続けることが大切です。続けるためには、まずは簡単なことから始めれば良いんです。

自分でやると決めたことを継続できれば自信にも繋がります。

みなさんも、空けられそうな時間、やりたいと思っていたのにできていなかったこと、なりたい自分、もっと便利にしたいことなど、毎日の生活を振り返って何か1つでもルーティンを作ってみてはいかがでしょうか。


拙文最後までお読みいただきありがとうございました。




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