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HOKKAI SOCCER


『頑張れって言うのは簡単だけど』
こんにちは。 北海高校サッカー部3年の千葉新汰です。 日頃より北海高校サッカー部を応援、サポートしてくださる皆様、本当にありがとうございます。 いよいよ全国まであと1つというところまで来ました。 チームは選手権の全国大会出場するために北海道の1枠を懸けて戦っています。 少し自分の話をさせてください。 私はこの高校サッカー最後の夏、前十字靭帯断裂全治7〜9ヶ月という大きな怪我をしました。 診断を受けた時は現実を受け止めきれず、心にぽっかりと穴が空いたようでした。 メンバー争いをすることすらできない虚しさ。 これまで支えてくれた人たちへの申し訳なさ。 いろんな感情が混ざって、何も手につかない時期もありました。 それでも、チームは全国を目指して前に進んでいる。 そんな中で、 自分だけ悲劇のヒロインみたいに落ち込んでいるわけにはいかない。 「プレーで貢献できないなら、他の形でチームを支えよう」 そう決めてからは、少しずつ気持ちが前を向けるようになりました。 今の自分にできるのは、メンバーのサポート、スタンドからの声援、そして試合前に「頑張れ」と声をかける


『人生で1番濃い3年間』
こんにちは。北海高校サッカー部3年の今泉敦志です。 ハロウィンが終わり、クリスマスまであと51日となりました。ふと気づけば、2025年も残りわずかです。みなさんにとってこの1年間はどのような1年間でしたか? 自分は、とても濃くてあっという間の1年間でした。 また、自分にとって高校の3年間が、人生で1番濃い3年間でした。 朝いつもより早く起きて朝練に行き、放課後の練習、仲間とのミーティング。 北海高校サッカー部に入部したあの日から、すべてがサッカー中心の生活でした。 この3年間楽しいことも、辛いこともありました。目標に向かうにあたって、正直、何度も心が折れそうになりました。 けれど、自分にはいつも仲間がいました。 1人では絶対に越えられなかった壁を、仲間とだから越えられました。 そんな仲間たちには、感謝しかありません。 この3年間で一番強く感じたのは、「仲間がいるから頑張れる」ということです。 一人の力では限界があっても、仲間となら乗り越えられる。 この3年間で、サッカーも成長したと感じるけれど、それ以上に「人として」強くなれた気がします。 逃げな


『第二の母』
こんにちは。北海高校サッカー部3年の吉川航太です。 日頃より北海高校サッカー部を応援し、サポートしてくださる皆様、本当にありがとうございます。 自分は本別町という小さな町で育ち、高校入学とともに親元を離れ、下宿で高校生活を送っています。 下宿では朝食、お弁当、夕食をいつも美味しく作ってくださるおばさんがいます。 おばさんは長年この下宿を管理している中川さんという方です。 中川さんは、先程も言ったようにいつも美味しいご飯を作ってくれたり、無料で補食のおにぎりなども作ってくれます。 時に迷惑をかけてしまった時もあったと思います。 ですが、おばさんはいつも変わらぬ優しさで、練習後の遅い時間の夕食でも、いつもより早い朝練などでの早い時間の朝食でも、嫌な顔ひとつしません。 むしろ試合結果を楽しみに聞いてくれたり、 「頑張っておいで」や 「行ってらっしゃい」、 「おかえりなさい」 と笑顔で言ってくれたり、実際に試合まで足を運んで来てくださっています。 このように中川さんには下宿生はすごくお世話になっており、自分たち下宿生にとっては第2の母のような存在です。.
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