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執筆者の写真誠大 佐々木

『誇りなんてない』


北海高校サッカー部2年の曵地優斗です。

いつも北海高校サッカー部を応援、サポートしてくださり、ありがとうございます。


みなさんは人生で一度は自分ってかっこいい、特別な存在だと思ったことはありますか?


自分は正直、これまで何度か、自分が周りよりは優れているのかな、凄いのかなと思ったことがあります。


でも実際は、ただの勘違いでみんなよりほんの少しだけできたり、目立っているだけでした。


それは自分で生み出したものではなく、家族に与えもらったり、たまたまそういう状況になっていて甘やかされてるだけ、ということがほとんどでした。


自分はこれまで自分に自信や誇りがありました。

今までの人生の経験や立場から周りと比較して自分が優れて見えていること、目に見えてわかる成績・立ち振る舞い・サッカーの上手さなどが自分の誇りになると思い込んでいました。


ですが、そんなものはなんの役にも立ちません。誇りを言い換えると自信になるかもしれませんが、過信と言い換えることもできます。


自信とは、自分で行動して経験し、さらに努力して積み上げてきたものであり、周りからも認められるものです。それはしっかりとした中身があります。そういったものは何があっても折れない心の土台になると思います。


一方で、過信は、努力の積み上げでなく元々の能力だったり、自分に満足して中身にこだわらず結果が良ければ良いと捉えているもので、自己満足ともいえます。これでは何も積み上げていないため、すぐに心も折れてしまいます。


私は今まで、自分を過信して生きてきました。そのせいで自分に甘く責任・自覚というものからは逃れてきました。

もちろん、それでは成長できません。


今の自分に誇りなんてものはありません。


しかし私は過信ではなく、自信・誇りをもてるように日常生活・日々の練習から自分に厳しく、ひたむきに取り組んでいき、中身がある充実した人生を歩みたいと考えるようになりました。


誰かのために犠牲を払える。

どんな辛いことに対しても努力できる。


私はそんな男になりたいと思います。


そして、自分には誇りがあると胸を張って言える日を迎えれるようにこれから頑張っていきます。


ご拝読ありがとうごさいました。


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