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執筆者の写真誠大 佐々木

『言葉の重み』

北海高校サッカー部2年の藤原志宇です。

いつも北海高校サッカー部を応援、サポートしてくださりありがとうございます。


皆さんにはこれまでの人生で心に深く残っている言葉はありますか?


自分は「敵は己の中にあり」と言う言葉が印象に残っています。


この言葉は、他人ではなく自分の中にこそ上手くいかない原因がある、他人のせいにせず自分にベクトルを向けて考えるべきだという意味があります。


このように、言葉は非常に大きな影響力を持っています。

例えば、嫌味や悪口を言うことにより、受け取る人が嫌な気持ちになり、それがいじめに発展してしまう場合もあります。言葉は瞬時に発せられるものですが、その影響は人の心に深く刻まれ、長く残るほど重いものです。


サッカーにおいても言葉は非常に重要です。

仲間を鼓舞する、応援する。 仲間に指摘する。 コミュニケーションをとる。 雰囲気を良くする。 アピールする。 など、いろいろな場面で使われます。

特に「指摘する」という場面では言葉の重みが出る場面です。

強く指摘をすると相手の心に響き、「やらなければいけない」という危機感が生まれ、次のプレーで修正しようと意識するようになると思います。

しかし、指摘した側がその内容を自ら実践していなければ「まず自分がやれよ」と言い返されてしまいます。

「指摘する」ことは、指摘された側だけでなく、指摘した側にも責任が伴います。


その責任を意識することこそ、より成長できると自分は思います。


自分にとって、言葉に責任を持つことは大きな課題です。

発言をしても責任を意識できず、それを成長に繋げることができていません。

また、責任を持つことへの怖さから、そもそも発言をしないということもあります。


苦手意識もありますが、1番の原因は責任を持つ事に逃げている事だと思います。

自分は一年生の頃からずっと変わらないと周りから言われ続けてきました。


今もまだ責任を持つ事から逃げてしまうこともありますし、誰かに自分の目標を宣言したり、「絶対変わる」と言う事を口に出して言う覚悟がなく変わってきませんでした。

どうしても出来なかった時のカッコ悪さを考えてしまい、そこに恐怖心があるからです。


しかし、変わらない事がカッコ悪く、言わない事が1番カッコ悪い事だと理解する事ができるようになってきました。


新チームが始まり、来年に向けての競争がすでに始まっています。


ラストシーズン、変わらないといけない。


今年の目標の「全国で勝つ」を達成するためにも毎日上手くなるために本気で取り組み、成長できるようにします。


日常の自分から甘くせず、だらしない自分変える。

自分の苦手な事、きつい事に向き合って絶対変わる。


これを常に心に止めて、言った事に責任を持ち、絶対変わります。


ご拝読ありがとうございました。



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