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執筆者の写真誠大 佐々木

『後悔?』

北海高校サッカー部2年の鈴木庵です。

いつも北海高校サッカー部を応援・サポートしてくださり、ありがとうございます。


皆さんの中に今までの人生で後悔したことがないという人は必ずといいほどいないでしょう。私はよく後悔をします。

なにか選択を迫られた時に、間違った方に進んでしまい自分自身の首を絞めて来たこともたくさんあります。私は、北海高校に入学してもう3年目に突入します。そんな中で私は多くの苦しみや辛いことから逃げて過ごして来てしまい、入学前に想像していたサッカー人生を歩んで来れませんでした。


私は、何かする時にいつも「誰かのため」などではなく「一番は自分ため」としか考えることができず、いつも自分を優先し行動してしまっていました。今になって振り返り考えてみると、全て軽率な考えで過ごしているなと深く後悔しています。後先を考えずに、その時の「楽」を選び、間違った方向へ進んで行ってしまったことを恥ずかしく思います。サッカーにおいても日常においても自分のミスから逃げたり、誤魔化してしまうことも多々あり、「いつも何故あんなことを言ってしまったんだろう」と後悔していました。自分では分かっていても気付いた時にはもう誤魔化していて、失敗の原因の根本からいつも逃げてしまっていました。失敗よりも嘘やごまかしが悪いと言うことは十二分に分かっているつもりでしたが、失敗すると咄嗟に「なかったことにしてしまいたい」という気持ちが大きくなり、ごまかしてしまっていました。そんな自分が嫌でしたが、なかなか変わることができず、このままでは本当に自分は孤立してしまうのではないかと不安に駆られていました。


そんな中で私の尊敬する蟻川先生は、こんな私を見放さず厳しさと愛情をもって接してくれて、これからの私がどうすべきなのか多くのヒントを与えてくれました。蟻川先生はサッカー部のコーチでありながら、私の担任でもあり、日常生活のところから気にかけてくれて、自分の時間を割いて私の為に気づきとなる声掛けをしてくれます。


私は様々な後悔を自分で作り上げて苦しんできました。

ですが、「北海高校に入学して良かったな」と心から思っています。こんなに誤魔化したり逃げたりしてきた私の周りにも友達と言ってくれる人は多くいます。中には仲間と言ってくれる人もいます。そして何より生徒を優先して、間違った行動をした時には厳しく叱ってくださる先生方がいます。


北海高校で過ごす時間も残り一年となりました。いろいろな先輩方が言い残したように残りの1年はあっという間に過ぎてしまうと思います。

限られた時間の中ですが、これからチームのために、私がどう行動し変わっていくのか、観て頂ければと思います。全国ベスト16という大きな目標を目指し、先輩方が残してくれた財産を大切にして、北海サッカーの名を全国に轟かせれるよう日々1歩でも前進し、過ごしていきたいと思います。

ご拝読ありがとうございました。


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