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『ド底辺にできること』

執筆者の写真: 誠大 佐々木誠大 佐々木

北海高校サッカー部2年の吉村菊一です。

いつも北海高校サッカー部を応援、サポートしていただきありがとうございます。


ブログもいよいよ2年生のラストです!自分の魂を込めた文章にしました!ぜひ読んでみてください!!


突然ですが、皆さんは「自分は全然だめだな」「あいつはうまくいってるのにな」と思ったことはありませんか?

勉強でも習い事、部活動でも構いません。私はこのような思いをしたことがあります。


自分は高校に入学してサッカーをしてから、自分がいかに「ド底辺」なのかを知りました。自分の今までやってきたことが何ひとつ通用せず、周りとの差を感じる日々でした。「全然だめだ」など落ち込むことも何度もありました。


しかし、そんな「ド底辺」にはなにもできることはないのでしょうか?

そんな「ド底辺」が、逆転勝利できることはないのでしょうか?


私は、そんなことはないと思います。「ド底辺」にもできることはあります。

私は「ド底辺」にこそ、できることは次の二つであると思っています。


一つ目は、「無理をする」ことです。

ド底辺の人が自分より上の人に勝つには、無理をするしかありません。

ここでいう「無理をする」というのは簡単なことではありませんし、辛いことです。人は、辛いことからは逃げたくなるものです。時には諦めたくなることもあると思います。しかし、そこからもう一歩踏み出すために、「無理をする」のです。その、無理をすることの積み重ねで成長していくと私は思っています。一つ成長しても次々と自分に必要なこと、するべきことを考える必要があります。無理をすることでしか「ド底辺」が下剋上して勝つことはできませんし、他の人よりも無理をすることしかないのです!


二つ目は、「信頼される」ことです。

もちろん、「ド底辺」は一人で成し遂げることは多くありません。友達、仲間に頼ることもあるでしょう。しかし、信頼されていない人は、自分のために本気で熱くなってくれる仲間がいません。しかし「信頼される」人間であれば、ときには仲間に頼られることもあると思います。自分も仲間のために熱くなり、自分が頼った時には熱くなってもらえる。そのような信頼しあう関係があれば、「ド底辺」一人じゃできないことも仲間とならできるかもしれませんし、それこそが「ド底辺」が勝つために必要なことだと思います。


私も、もうラストシーズンです。

自分達はまだまだ「ド底辺」です。

しかし、目標の全国で勝つために成長するしかありません。

残された時間を無駄にせず、「ド底辺」の這い上がりをみせます!


ご拝読ありがとうございました。


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