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執筆者の写真誠大 佐々木

『かけがえのない存在』

北海高校サッカー部2年の西田歩夢です。

いつも北海高校サッカー部を応援、サポートしていただきありがとうございます。


私は今まで誰よりも迷惑をかけてきました。小中高とやんちゃ坊主で人の気持ちを考えられない私は自分のことしか考えておらず人を傷つけてしまったり、あまり怒られたくないから怖いからと言って誤魔化したり嘘をつくこともありました。そのたび両親に叱られ、学校の先生に叱られ、私は叱られてばかりでした。

普通だったら見捨ててもおかしくありません。切り離してもう関わりたくないとも思うかもしれません。ですがそれでも見捨てず信じ続けてくれる大切な両親・仲間・先生方が私のそばにはいつもいます。


両親は私にとってとても特別で大切な存在です。両親は愛情をもっていつも見守ってくれています。何度も何度も私と向き合い続け正しい道へと戻してくれます。時には厳しく叱られることもありますが、その裏にはいつも私を思って言ってくれているという愛情があります。馬鹿じゃないのと叱られた次の日には、当たり前のように朝早く起きてお弁当を作り「いってらっしゃい」と温かく送り出してくれます。

今まで何不自由なく生活しているのも全ては私のために大変ながらに働いてくれている両親のおかげなのです。本当に感謝しています。


仲間たちも私にとってすごく特別な存在です。部活などでたくさん迷惑をかけていますが、それでも自分をいじってくれたり、一緒に飯食って他愛もない会話で笑いあったりと楽しい時間を共有するだけでなく、自分が困難に直面した時には一緒に悩んでくれたり、励ましてくれたり、いつもそばにいてくれます。

時には面と向かって本音でぶつかりあったり、本気で要求することもあります。仲間と過ごす時間は私にとって心の支えでもあり、お互いに切磋琢磨し合える最高の時間だと思っています。


また、先生方も私の人生においてとても大切な存在です。こんな私ですが決して見放さず、向き合い続け、学校生活・部活動を通して、人生において大切なことや、必要なことを教えていただいてます。また毎週の練習やサッカーノートでも時間のない中自分と向き合い続けていただき、人として、サッカー選手としても日々成長している実感を得ています。


このように私は今まで多くの人に支えられ生きてきました。両親・仲間・先生方の存在は私にとって本当に『かけがえのない存在』です。

まだまだ未熟な私ですが、今まで私が迷惑をかけながらもいつも支えてくれた両親・仲間・先生方に日々感謝を忘れず、これを恩としてサッカーで、選手権という舞台で返せるよう、日々努力を重ねていきます。


ご拝読ありがとうございました。


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