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『「どうもごっちゃんです」から学ぶこと』

北海高校サッカー部3年熊谷颯です。

いつも北海高校サッカー部を応援・サポートしてくださり、ありがとうございます。


突然ですが、皆さんには趣味や最近のマイブームはありますか? 私は数週間前から相撲にハマっていて、毎日のように相撲関連の動画を見ています! ある日YouTubeで二子山部屋という相撲部屋のYouTubeを見つけてから、どハマりしてしまい二子山部屋の動画全てを見てしまいました。それくらい相撲にハマっており、にわかですが相撲の試合に観に行きたいという夢も出来ました。

日本で古くから親しまれて人気のある相撲ですが、実際のところ力士の数は年々減ってきています。私はその理由に「厳しさ」があると思います。

相撲の世界というものは厳しい稽古、厳しい上下関係、厳しいちゃんこ(ご飯)など、”厳しい”という印象が強くあります。稽古して食べて寝ての繰り返しで稽古も基本の四股から始まり、稽古のメニューはほとんど変わりがありません。毎日が同じことの繰り返しです。その中で努力したものが番付(力士の地位)を上げて行きます。


私はこの相撲の世界から学んだことは「継続力」「ブレない意思」です。 相撲で強くなるにはもちろん技術もありますが、どれだけ基本となる四股やすり足などを毎日惰性にならず強くなるために向き合ってやれるかにあります。

毎日が同じことの繰り返しです。そこに対して惰性、適当、不真面目にならずにやれるかが重要です。

そうならない為に「ブレない意思」というものが絶対的に必要となります。


相撲の世界でよくモンゴル出身の力士を聞きます。番付上位にいる力士でモンゴルなど海外出身の選手が多いのは、「ブレない意思」が強くあることが理由ではないかと私は思います。

若い頃に1人で親元から離れ言葉も通じない日本にやってきて、「帰る場所がない」「逃げる場所がない」環境に身を置きます。

その為、自分はここしかないんだという覚悟があり、絶対強くなってお金を稼いで親孝行をしたいなどの「ブレない意思」というものが日本人力士に比べて強くあると思います。

ブレない意思があるから、惰性にならず基本を毎日しっかりとやれると私は思います。


私は「継続力」「ブレない意思」が欠けています。自分の課題があっても、三日坊主で続かず終わってしまうときもあります。

上手くなる為ではなく、やらないといけないから、やらされているから、続きません。


目的(意思)がないと続きません。 何事も継続力が大事と言われます。しかしそれは継続することが目的になるとそれもまた本末転倒で続きません。


なぜ継続するのか、なぜこれを自分はやらないといけないのか目的(意思)を理解して、自分はこうなりたいという理想(意思)というものがなければ、続くことはありません。


ブレない意思がない限り、継続は出来ません。 私は相撲の世界を知って多くのことを学びました。

何故ちゃんこをたくさん食べないといけないのか、それは体重が重い方が有利だから。 何故四股を踏まないといけないのか、それは足腰の踏ん張りを強くして、押し負けない体を作る為。

厳しい相撲の世界を知って、自分の甘さを実感しました。


高校サッカーもあと4か月を切りました。

もう時間はありません。ラストシーズンをどう終えるかは自分の意思にあると思います。

リーグ戦、選手権予選で良い結果を出す為に、この夏キツイこともチーム全員で乗り越えて、自分を変える為に、親に結果で感謝を伝える為に、残りの時間を大事にしてやっていきます。


ご拝読ありがとうございました!



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